Welcome to yamagirimoeの日記 !!
メッセージスペースです。
さわやかなdistance 
2008/06/29 /01:53
さわやかなdistance
               やまぎり 萠                                                  
送られてきたこごみ
メールの向こうから 
照れと戸惑いが混じった 
君の声が 伝わってくる

山菜を摘みにいった二十年前
兎も鶏も猫も子ども達も
遠い切り絵のように
輪郭だけが思い浮かぶ

夏の日差しの中 
――さようならーー と
歩き出した君の後ろ姿
そこに辿り着くまで
君とあたしを通り抜ける 
大きなエネルギー

君が残していったラジカセ
あの頃のブルースはもう聴こえない
静かに聴こえてくるのは
あたしを育ててくれた 君の心遣い

これが大人の距離
風が雲を動かすように
形を変えて空に広がる
私はその空を眺める

私はその後
詩を書くようになった
今を生きるために
詩を書くようになった

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うつ熱のため 
2008/04/29 /23:03
ゴールデンウイークとかが始まるとあたしは熱が出る
毎年同じように熱の汗をかきながら寝ている
体が悲鳴をあげている
湿気が覆いかぶさると毛穴が重く手足は反抗し内蔵までが盾を突く
また痛さの重みが増えてきている
いくら長年付き合っているこの障害にもあきた
とっとっとっと離れておくれ
にっこりしないで離れておくれ
別に私はあなたに頼んだ訳じゃないよ

だけど全部離れてしまうとあたしも今まで生きてきたことの意味が無くなるのかなぁ
あたしの背景が消えるかな
そしたらもう少し付き合うか
酒の入ってない杯でまぁまぁこれからよろしくと頭を下げるしかなく
その通りにしたら体の中の病魔たちも同じように頭を下げていた
まぁそんなものさ
小さな笑いを見つけては大きく笑って暮らしていくんだよ

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少しの間 
2008/04/03 /14:58
F1000339.jpg

何も言わない花は とても気が楽
ありがとう 
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寄り道 
2008/03/29 /23:57
時々電車に乗る。小さなローカル線、駅員もいない。
短い旅の気分を味わう、人との関わりもなく、
ただ通り過ぎるだけの時間。ガタンガタンと揺れる。
心が空っぽになる大切な時間。
寄り道


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リターンラブ 
2007/11/10 /22:31
ごめん 今から旅に出る
君のことを 少し忘れて
電車に乗ってくる

リュックの中に ねこの写真 白いポーチ
ミュージックメモリー 青いノート
小指にだけ マニュキアを塗っていく

途中 君の家の前を通る
でも ふりかえらない
あたしのクロックスは足をとめてくれない

そして 港に行き 船に乗ってから
青い海の上で 君のことを考える
でも 船は止まらない

空の雲が飛行機になる
あたしは それに乗る
蒼い空から 小ちゃな島を見る
その時 なつかしさが こみ上げる

見つけた
小ちゃな 小ちゃな 君の存在を
あたしは 新しく 君を恋する
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Author:yamagirimoe
田舎の小都会に猫3匹と多人数の出入りする借家に暮らす。スローライフの日だまり。




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