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<title>yamagirimoeの日記</title>
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<title>フラッシュバック</title>
<description> フラッシュバック　　　　　　　　　　　　　　　　　やまぎり　萠眠れない夜　ラジオを聴く軽い音楽と同時に　世界の情勢が流れてくる目に見える戦争の声は　聞こえないが見えないところで　今も惨劇が続いている昔　祖母もラジオを聴いていた祈るように眼を伏せ　手は前かけの端を握り締め連絡の無い　長男の名前を耳が探していたあきらめず　毎日ラジオの前に座っていたふぅ～っとため息をつきながら今日観た　女性の視点で撮り
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<![CDATA[ フラッシュバック<br />　　　　　　　　　　　　　　　　　やまぎり　萠<br />眠れない夜　ラジオを聴く<br />軽い音楽と同時に　世界の情勢が流れてくる<br />目に見える戦争の声は　聞こえないが<br />見えないところで　今も惨劇が続いている<br /><br />昔　祖母もラジオを聴いていた<br />祈るように眼を伏せ　手は前かけの端を握り締め<br />連絡の無い　長男の名前を耳が探していた<br />あきらめず　毎日ラジオの前に座っていた<br />ふぅ～っとため息をつきながら<br /><br />今日観た　女性の視点で撮りつづけた写真集　<br />アジア　中近東　争いの犠牲になった子供たちの顔が　<br />傷ついた身体が<br />頭の中を　遅く　速く　走って通る<br /><br />自分が五歳の夏<br />母の名字が変わったことを<br />誇らしげに友に話し<br />病室の窓から貨物列車のおじさんに<br />小さな手を振っていた私<br /><br />その年の冬　皇太子が慰問に来た<br />猩紅熱のため私は別の病院に隔離された<br />暗い病室の中で<br />付き添いの祖母がありがたそうに　<br />記念の紅白まんじゅうを食べていた<br /><br />私は今　祖母と同じくらいの年になった、<br /><br />眠れない夜　ラジオを聴く<br /><br /><br /><br /><br />ロング&#8226;ステイ　<br /><br />いつかそとに<br />庭の草花を　グラデーションに変化させ<br />すり減った夏の透き間から　<br />　月のしずくをつたわせて<br />　　痩身な秋が近づいてくる<br /><br />　　　　　　　　道に迷い　影を失った<br />　　　　　　　　甘えん坊で　泣き虫だったあたし<br />　　　　　　　　早く　捜さなければ<br /><br />そんな想いが　あったことは確か<br />今の私は少し大人<br /><br />白いスピーカーから流れるバラードに<br />心をあずけ　スポーツドリンクに<br />数滴の「ボンベイ&#8226;サファイア」をそそぎ　<br />ほろ酔いの夜を通り抜ける<br />黒い怒りのかたまりを抱えて<br /><br />長年向き合っているこの病には　うんざりする<br />とっとっとっと　離れておくれ<br />にっこりしないで　離れておくれ<br />別に私はあなたに　頼んだ訳じゃないよ<br />体内に滞在してくれって<br /><br />　　　　　　　　だけど　全部離れてしまうと<br />　　　　　　　　私の時が刻む音の<br />　　　　　　　　バランスが崩れるのかな<br /><br />そしたら　あと残り少ない時間<br />つき合ってみようかな　あなたと<br />まぁまぁこれからも<br />よろしくねと　頭を下げてみた<br /><br />グラスの中の　溶けかけた氷が<br />　　　ゆらっと　涙のかたちに沈んでいった<br /><br /> ]]>
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<dc:subject>詩</dc:subject>
<dc:date>2009-11-11T22:49:32+09:00</dc:date>
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<title>詩</title>
<description> 　　パンドラの風　　　　　　　　　やまぎり  萠走る車の中でフロントガラスの折り鶴が揺れる　　ー千羽鶴より　　　　一羽の鶴がスキー　　とうつむきながら青い鶴を折った十二歳の少女は今は　なにを思っているのだろう紺碧な空をみて　鳥に　青い海をみて　異国に月をみて　宇宙に　あこがれるそんな憧れを　自ら消そうとするこの少女と　昔の私がオーバーラップする　空気が抜けた魚のバルーンがゆっくり落ちてくるそれを追い
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<![CDATA[ 　　パンドラの風　　　　　　　　　やまぎり  萠<br /><br />走る車の中で<br />フロントガラスの<br />折り鶴が揺れる<br /><br />　　ー千羽鶴より<br />　　　　一羽の鶴がスキー　　と<br /><br />うつむきながら<br />青い鶴を折った十二歳の少女は<br />今は　なにを思っているのだろう<br /><br />紺碧な空をみて　鳥に　<br />青い海をみて　異国に<br />月をみて　宇宙に　あこがれる<br /><br />そんな憧れを　自ら消そうとする<br />この少女と　昔の私が<br />オーバーラップする　<br /><br /><br />空気が抜けた魚のバルーンが<br />ゆっくり落ちてくる<br />それを追いかけて　仔猫がじゃれる<br /><br />　　　少女は　それを防ぐかのように<br />　　　傍にあったうちわで　あおいでいる<br /><br />　　　自分の心も破れないようにと<br />　　　さらに…ゆらゆら　あおぐ<br /><br />急がなくてもいい　時季がきたら<br />暗闇のドアを　少しあけ<br />澄みきった風を横切り　<br />光ったスニーカーの跡が　<br /><br />バックミラーに反射して見えた　　<br /> ]]>
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<dc:subject>詩</dc:subject>
<dc:date>2009-11-11T22:41:25+09:00</dc:date>
<dc:creator>yamagirimoe</dc:creator>
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<title>１１月２日</title>
<description> もうあと２ヶ月で年が明ける。今年は最大に体調が悪く、寝込んでいたが秋の三重県文化祭現代詩に最優秀賞を頂いた。参加者は少ないせいもあったかもしれないが、やはり賞をもらったのは、嬉しく思う。消えた色えんぴつあたしは色えんぴつが　とても欲しかった。兄やいとこが箱入りの色えんぴつをじまんそうに持っていた。ベットの上のあたしがかしてとたのんでも　いつも同じ返事「学校に行けないお前にはいらんやんか」見かねた母
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<![CDATA[ もうあと２ヶ月で年が明ける。<br />今年は最大に体調が悪く、寝込んでいたが<br />秋の三重県文化祭現代詩に最優秀賞を頂いた。<br />参加者は少ないせいもあったかもしれないが、<br />やはり賞をもらったのは、嬉しく思う。<br /><br /><br /><br />消えた色えんぴつ<br /><br />あたしは色えんぴつが　とても欲しかった。<br />兄やいとこが箱入りの色えんぴつを<br />じまんそうに持っていた。<br />ベットの上のあたしが<br />かしてとたのんでも　いつも同じ返事<br />「学校に行けないお前にはいらんやんか」<br /><br />見かねた母は　水彩画になる三十六本の<br />色えんぴつを　曲がったあたしの手に持たせてくれた<br />水辺の貝殻　かじったりんご<br />天井いっぱいの画用紙に描いた<br /><br />探し物をして<br />見つけてしまったあの色えんぴつ<br />入れ物は錆び付き　カラッと音がして<br />すき間が空いていた<br />ふたを開けると<br />三十四本がそれぞれの長さで立っていた<br /><br />ネットで探せば<br />何百種類もある時代なのに<br />自分の暮らしの色を探している<br /><br />行方不明の二本は<br />使ってしまった時間とこれから先の<br />短い自分の時間だったのかもしれない<br /><br />だったら　あたしはもう探さない<br />最後の色が何色であったとしても<br />今のあたしは三十四色を自由に使っている<br /><br /><br /><br /><br /><br /><br />私はまだ未だの身で、<br />自分で自分が詩人だと言い切れる自信はない。<br />創作するときも障害を入れて状況を表すことに抵抗があった。<br />そして悩んでいた。<br />しかし、尊敬するある人の言葉で<br />「人であり、女性であり、障害がある。<br />それは、自然なことだよ。」<br /><br />という言葉に私は改めて自分を振り返ることができた。<br />いつも私が人に話すときに自然体で生きていきたい、<br />と言うこと自体が自然ではないんだろう。<br />自分自身がその部分を自己否定していたのかもしれない。<br />他の部分ではプラスに考えているのに。<br />ことさら詩についてこだわっていくのだ。<br />今更ながら自分にあきれた。<br /><br /><br />いろいろな人のアドバイスを受けながら<br />これからもきっと詩をかいていくだろう。<br /> ]]>
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<dc:subject>未分類</dc:subject>
<dc:date>2009-11-02T23:51:24+09:00</dc:date>
<dc:creator>yamagirimoe</dc:creator>
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<title>肌寒い夜</title>
<description> 冬にどんどん近づきもう　肩掛けが必要な季節になるこのところ文章が書けない頭が真っ白であるそれでいて勉強会ではいらないことを言い、それとなく冷たい雰囲気を感じる黙ってればいいものを口に出しては落ち込むやはり私はKYかもしれないと、今更ながら反省している社会のルールが身に付いてない人に合わすことができない後ろを振り向かないあたしなのに最近は振り向いてばかりいる立ち止まっては行けないのに立ち止まり自分の影
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<![CDATA[ 冬にどんどん近づき<br />もう　肩掛けが必要な季節になる<br /><br />このところ<br />文章が書けない<br />頭が真っ白である<br />それでいて勉強会では<br />いらないことを言い、<br />それとなく冷たい雰囲気を感じる<br />黙ってればいいものを<br />口に出しては落ち込む<br />やはり私はKYかもしれない<br />と、今更ながら反省している<br /><br />社会のルールが身に付いてない<br />人に合わすことができない<br /><br />後ろを振り向かないあたしなのに<br />最近は振り向いてばかりいる<br />立ち止まっては行けないのに<br />立ち止まり自分の影を見ている<br />秋の陽射しが冬の陽射しと変わり<br />窓からの光がきゅっと温かく感じる<br />誰も気にしてないことを<br />さも重大なことに考えてしまう<br />そんな時間が多くなった<br />些細なことなのに<br />宇宙から見れば霧にもならない存在って<br />わかっているのに<br />わかっているのに<br />わからない振りをしている<br />着膨れした心を持っている<br /> ]]>
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<dc:subject>未分類</dc:subject>
<dc:date>2009-10-23T01:47:52+09:00</dc:date>
<dc:creator>yamagirimoe</dc:creator>
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<title>読書の秋</title>
<description> このところ、やはり読書の秋となっている。溜っていた雑誌の切り抜きや、同人誌を読むことが多い。この２、３年、詩の書き方が変わってきた事に気がついた。それがいいことなのか悪いことなのかわからないが、文章教室や講座などを受け、影響を受けた事はたしかだ。完璧なものを目指すのではなく、過去の自分から抜け出す詩作をしないと、書いている意味がないらしい。ごもっともです、とうなずく私は、少し切ない。
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<![CDATA[ このところ、やはり読書の秋となっている。<br />溜っていた雑誌の切り抜きや、<br />同人誌を読むことが多い。<br />この２、３年、詩の書き方が<br />変わってきた事に気がついた。<br />それがいいことなのか悪いことなのか<br />わからないが、文章教室や講座などを受け、<br />影響を受けた事はたしかだ。<br />完璧なものを目指すのではなく、<br />過去の自分から抜け出す詩作をしないと、<br />書いている意味がないらしい。<br />ごもっともです、とうなずく私は、<br />少し切ない。<br /> ]]>
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<dc:subject>日記</dc:subject>
<dc:date>2009-10-04T00:27:03+09:00</dc:date>
<dc:creator>yamagirimoe</dc:creator>
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